同窓会役員会での話し合いの中で、現在は、同窓会と学校とのつながりが、継灯式でのコサージュを贈呈している程度であり、直接在校生と同窓生が関わる機会がないため、卒業時に同窓会への入会をすすめてもピンとこないのではないかという意見が出ました。何か同窓会としての活動ができないかということで、学校祭(9月23日の秋分の日に開催)で在校生と同窓生が関わることができる場をつくってみてはどうかとのことで、今回の企画を実施しました。
学校の実習室の一部を使って、『看護学校の歴史』コーナーを設置させていただきました。そこでは、学校にある古い看護の物品や写真、学校で使用された資料などを展示して、同窓生がその当時の様子を説明し、昔の様子を知ってもらうことを通して、来室された方と交流を持ちました。当日に『看護学校の歴史』コーナーに立ち寄られた方は、112名でした。在校生の方や、学校祭に来られた高校生やその家族の方など、いろいろな方に看護学校の歴史を感じてもらうことができました。

『看護学校の歴史』コーナーでの様子

会場に、思い出のアルバムも展示しました。
アルバムの中には、歴史を感じる写真が数多く残っています。

当日参加してくださった同窓生の方を囲んで

2期生 伊丹 貞子さん・茅原 貞子さん、6期生 上田 祥子さん、17期生 日下 幸恵さん